私のボランティア

胡蝶蘭の栽培による知的障害者の自立に向けて

東京愛宕ロータリークラブ 那部智史

私が代表をしているNPO法人AlonAlonは知的障害をもっている方々に胡蝶蘭の栽培を教えて、栽培した胡蝶蘭を企業の祝花として販売することにより自立を促すという活動をしております。

広島市こども療育センター

CSR(企業の社会的責任)を重要視している上場企業を中心に販路を拡げ平成29年2月現在の取引企業は523社、平成29年度の売上は1億円を見込んでおります。また、胡蝶蘭の温室は群馬県の600坪に加え新たに千葉県に200坪建設する予定です。

かつて日本の障害者雇用の大きな担い手は、町工場や商店などの中小零細企業でした。町内のコミュニティーのなかで自然と障害者雇用は進められてきました。しかし中小零細企業を取り巻く経営環境は年々厳しくなり、次第に大企業による義務雇用の割合が多くなってきました。これにより、統計上の障害者雇用は大きく伸び(身体障害者が積極的に雇用)ましたが、知的障害者の雇用環境は依然として厳しい状況が続いております。
就労可能な知的障害者の全国平均工賃は月額14,190円、時間額平均でわずか176円です。このような所得では障害者が成人後に支給される障害者年金を加えても日本国憲法第25条にあるような「健康で文化的な最低限の生活を営む」ことは非常に難しい状況と言わざるを得ません。

今後も後継者不足となっている農業を中心とした1次産業が知的障害者の自立を実現できる職域として全国に拡がることを目標に活動を行って参ります。


https://www.alon-alon.org/